リタイアメント申請用「80万バーツ」送金時の注意

日本からの送金時の流れ

資金の正しい送金方法

日本からの送金方法:
〇 日本から、日本円をタイに送金(円建て)
  ・・・バーツに換算して80万バーツを少し超える位の円
× 日本から80万バーツをタイに送金する(バーツ建て)

「銀行送金」を行なう際は必ず、円やドルなど、バーツ以外の通貨をタイに送付する手続きを行なって下さい。

リタイアメントビザの申請条件として『80万バーツ(以上)の貯金』が必要なことはご承知の方も多いと思いますが、これから新規にビザ申請をされる場合は、まずタイで銀行口座を開設し、それから80万バーツ相当の外貨をタイに持ち込み、その証明書を提出する必要があります。

外貨の持込みは、日本などタイ国外から銀行送金する方法と、キャッシュをタイに持ち込み両替する方法があります。「銀行送金」を行なう際の注意点は上記の通りです。

外貨というのはタイから見た「外貨」ですから、つまり円・ドルなどバーツ以外の通貨をタイに持込みなさいというのがルールです。より正確には「外貨のままタイに持って/入ってこないとNG」となり、これが大切な点になります。

なお、日本人は日本から日本円を送金しなければならないという事はなく、香港の口座にある香港ドルとか、USドルとか、一般的な通貨であれば問題ありません。

銀行における送金手続き

  1. 円バーツの為替レートを確認
  2. できれば、少し多めの額(現在のレートでは、290-300万円くらい)を用意
  3. 銀行に、「自分名義のタイの銀行口座宛に、円建てで送金したい」と依頼する

銀行の送金依頼書の書き方については、下記サイトに詳しく解説されています。

三井住友信託銀行
http://www.smtb.jp/personal/saving/foreign/faq/sample02.html
(注)送金依頼書の形式は、銀行によって異なります。

送金目的は、「For Applying Retirement Visa(退職者ビザ申請のため)」などでよいでしょう。

注意すべきは1点、『送金金額』の欄に、JPY(円)と記載すること。絶対にTHBやBAHTなどとしないで下さい。

「バーツ建て送金」をしてしまうと、後日、バーツを円に戻し再両替したり、別途送金し直すといった対応を要しますので、手間とコストが発生します。

リタイアメントビザ発給の背景

リタイアメントビザは、他種のビザと比較した場合、申請書類も少なく、審査の通りやすいビザとなっています。

これはタイの観光業振興および外貨獲得政策の一環であると考えられます。
「退職されゆとりのある皆様は、問題を起こす恐れも少ないでしょう。本国から資金をお持ちになって、どうぞゆっくりご滞在ください」という背景が、外貨持込を重視する理由となります。